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甘利明大臣の辞任について

甘利明大臣が辞任した。それについての雑感を記してみる。一昨年の夏、「開運なんでも鑑定団」に甘利大臣が登場した。三木谷楽天社長からもらったという田中将大のサイン入りユニフォームを鑑定依頼。確か約300万円という結果が出た。便宜供与目的なんだから、こりゃ賄賂なんじゃないかと素人目には思った。そこですぐに永田町筋の人脈何人かに聞いてみた。賄賂にあたらないと答えた人の方が明らかに多かったのだが、説明を聞い...

本当に暴力は振るわれたのか?

ここ数ヶ月、冤罪DVの取材をしているのだけど、ひとつ言えるのはDVという言葉は黄門様の印籠と同じぐらいの効力を持つということ。それが冤罪であっても、警察や行政機関は申告してきた側の言葉を大して調べもせずに信用し、「加害者」側にいろいろな制限をかけたりする傾向が強い。今日になって関係するニュースが飛び込んできた。<傷害容疑>妻へのDV 作家の冲方丁容疑者逮捕 渋谷署この事件で、妻は警察へ被害相談をし...

韓国でフェリーが沈没したことについての雑感

韓国でフェリーが沈没し、200人以上が行方不明だという。安否が心配だ。あのあたりを航行する船には2002年、韓国一周旅行のときに乗ったことがある。有明海のような遠浅の浅い海が広がっていて、ダイビングで潜っていけるほどの水深しかない。沈没した船の中の空気だまりに逃げた乗客が生きているのではないか、と報道されるのは、助けられるぐらいの浅い海に船が沈んでいることを意味してるわけだ。沈んだのは鹿児島~那覇...

独立したクリミアをロシアが編入したことの影響

ウクライナが政情不安定となり、その結果、黒海沿岸のクリミアが独立した。すかさずロシアが編入を宣言した。住民投票で95.5パーセントがロシア編入を支持していたから、望まれての編入ということになる。クリミアのことは北方領土問題に大きく影響する。プーチンが大統領として返り咲いたとき、引き分けによる領土問題解決を提案した。事実、彼は安倍首相と今までに5回会い、領土問題解決に向かっての地ならしを進めていた。...

王さんの記録を守ろうとする意識は前提からして間違っている?

ヤクルトのバレンティンがまもなく王さんの記録を抜きそうだ。王さんが記録した55本というホームランのシーズン記録は日本球界の聖域として長い間破られてこなかった。バース、ローズ、カブレラという三人はあと一歩のところまで本数を重ねたが、結局抜くことができなかった。一因として考えられるのは敬遠によって勝負を避けられたことにある。先日、ノムさんは「(記録を)破るなら日本人に抜いて欲しかった」と言った。彼のよ...

「密約確認」報道に関しての雑感

10年ほど前、沖縄県北部を旅行していたときのこと。 小さな湾の広がる砂浜の入り江で、地元の人が岬を指さしながら僕に言った。 「冷戦のころ、あそこに核兵器があったんだって」 「まさか」 僕はその話をにわかに信じることができなかった。 彼が指を差している方向には辺野古基地が見えた。 僕が立っている静かな入り江とは対照的に軍事関連施設の建物が並んでいた。 8年前、小笠原に行ったときに、本で読んだのか、古老から...

立松和平さんのこと

15年ほど前、ピースボートに乗った。 そのころの僕は会社を辞めたばかりの無職。 不安よりも希望に満ちあふれていた。 東京から東京まで。 西回り84日間で地球を一周した。 和平さんは水先案内人(ボランティアのゲスト)として、東京から乗船した。 そのころ彼はすでに有名な作家だった。 有名作家というからには身なりもちゃんとしているはずという固定概念がそれまでの僕にはあった。しかし和平さんの身なりは僕の思い込み...

「深夜特急」を再現する

 沢木耕太郎というノンフィクション・ライターの書いた「深夜特急」(第一便、第二便、第三便)という紀行本がある。70年代前半、ユーラシア大陸をバスを乗り継ぎ、ロンドンへ到着するまでの旅を淡々とした、ある意味ナルシスティックな筆致で描いた大著である。 90年代半ば、にわかに「深夜特急」ブームが起こった。 「進め電波少年」の人気企画、「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」の元ネタとして知られたことが直接のき...

紙一重のタイミング

バンコクの反政府勢力による空港占拠が終わったかと思うと、次はギリシアで暴動が起こり、まだ続いているようだ。17日からエチオピアに行く。アラブ首長国連邦のドバイ経由の便を押さえたのだけど、バンコク経由という選択も検討していた。もう少し空港占拠が長引いた上、バンコク経由という選択をしていたら…。旅行計画を見直さなくてはならなかったかもしれない。実際、知り合いのアフロあきらという奴が11月末にバンコク経...

調査船が接近して悔しい思いをした人たち

数日前、日本の領海内、魚釣島のすぐそばにまで中国の調査船がやってきたという。中国の調査船の写真を見て驚いたのが、日本の海上保安庁の巡視船と見た目がそっくりだということだ。このぐらい大きな船に体当たりしたり、放水銃で実力行使できるのだろうか。そうでなくても海上保安庁は資金難で新造船が造れなくて困っているというのに。変に実力行使して中国を敵に回すよりは静観していた方がいいと官邸レベルでは判断したんだろ...

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プロフィール

PEREZVON(ペレズヴォン)

Author:PEREZVON(ペレズヴォン)
西牟田靖(ニシムタ・ヤスシ)
1970年大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業後、フリーライターになる。近年は旅・現場・実感にこだわるノンフィクション作品を発表し続けている。著書に『僕の見た「大日本帝国」』(2005)、『誰も国境を知らない』(2008)など。NPS(Nikon Professional Services)会員。
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近年、ノンフィクションライターと見なされることの多い西牟田靖のブログ。手間をいとわず、自分の好奇心に忠実な仕事をしていきます。

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