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ロマンスカーに乗って不安になる

JR御殿場駅に乗り入れている小田急ロマンスカー。向かい側ホームに停車したJRから乗り込む前に特急券を買おうとホームを見渡す。しかし券売機は見当たらない。一度改札を出て探してみるも特急券の券売機はない。あるのはJRの緑の窓口だけ。窓口で聞けば良かったのだけど、この時点で出発まであと2分。スイカで入場しそのままロマンスカーに乗り込んだ。車内は空いていた。全席指定だったが、車掌に言って特急券を買うつもり...

約200年前に生まれた僕の先祖

先週、九州にある父親の故郷である旧瀬高町(みやま市)に行っていた。先祖を含むこの地域の人たちと朝鮮半島のつながりを調べるために。 背中を押したのは父親の話だった。瀬高には古墳のような塚が点在している。昭和20年代後半から10年ほど祖父が煉瓦工場をしていた。原料となる土を塚の近くに採取しにいったとき、土器の破片らしきものがたくさんでてきたことがあるというのだ。 朝鮮の国鳥であるかささぎはこの一帯に多い...

岩手の北部

2010年2月、二泊三日で行ってきた岩手北部の厳寒期ツアーの写真です。主催は毎週野菜などを取り寄せてる大地を守る会。かんじきを履いてウサギ狩りについていったり、短角牛の牧場を訪問したり。熊汁や小正月料理を食べたりと本物を極めるツアーだった。カメラは3台。newFM2、マリンパックで覆ったコンパクトデジカメ、D90(GP-1付き)。マイナス15℃前後の吹雪の中、マニュアル機はやはり役に立った。場所はこのあたり(泊まった...

満蒙開拓青少年義勇軍内原訓練所の跡地

ヨーロッパのようにばらけて休めばいいのに、盆だ正月だゴールデンウィークだ、休日が続くと国民の大多数が一斉に休む。その結果、行楽地は混雑し、高速道路は長蛇の渋滞となる。有給のないフリーランスには祝日など関係がない。だけど、社会全体が休みのあいだ浮ついた雰囲気となって気が散るので、仕事どころでなくなる。やらねばならない仕事が山積みなのだけど、仕事に手が着かない。シルバーウィークが新設されたようだ。チッ...

神戸異人館街

講演日の翌日、一緒にきていた妻と三宮の山手を歩いた。かつてこの場所には外国人がたくさん住んでいた。洋館やモスク、中国建築といった外国風の建物が残っているのは、当時の名残。僕らはとある建物の跡地を探していた。異人館街の一角にある煉瓦の壁を。妻の祖父の、それまた祖父はイギリスからやってきたエイブラハムというユダヤ人。鉄道技師として、日本政府に請われ、来日したという。彼は日本に定住したらしく、妻は五代目...

久々に大学を訪れて思ったこと

大学に入学した翌年1月、元号が平成に変わった。そのころ、大学のそばのワンルームマンションで一人暮らしをしていた。神戸の外れ、明石が最寄り駅の神戸学院大学という、偏差値が50前後しかない私立の大学だ。学費は100万円以上もするためか、今考えると、親がそこそこお金を持っている学生が多かったように思う。元号が変わるその日、大学のそばの我が家にいた。寒い日だった。天皇が亡くなった日はコンビニとケンタッキー...

軽井沢について補足・訂正

9/28に軽井沢のことを書きましたが補足と訂正があります。以下、「旧満州開拓団の戦後」というブックレットやいくつかのホームページを参考にしました。軽井沢ですが、戦前、まったく未開拓の場所だったというわけではありません。江戸時代は中山道の宿場町として栄え、明治維新後はキリスト宣教師たち、そして日本の文化人たちの避暑地となりました。太平洋戦争中は在日の欧米人たちが別荘やホテルに強制収容されたそうです。...

旅の終わりに善光寺参り

松代から長野市にもどり、夕方、善光寺へ行きました。午後、駅前で街頭インタビューやっていたり、なんだか騒がしかったのですが、その真相を駅から善光寺行きのバスの車窓で知ります。テレビ局の前にある巨大モニターによると安倍首相の辞任とのこと。こりゃ自爆テロみたいなものだ、とその時思いました。まあそれはともかく、善光寺。はじめてきました。門前町を歩き始めるころ、夕日がきれいでした。あらあら工事中ですね。脇か...

栗林中将のお墓

松代大本営を見学する際、入り口にいた管理人に「入り口の大きさは硫黄島の壕よりずっと広いですね」とポロッと漏らしたところ、その初老の管理人は「硫黄島にいらっしゃったのですか」と驚いた様子。そして続けます。「栗林さんはここ松代出身なんですよ」と。そのことはもちろん知っていましたし、もとより彼のお墓に参る予定でもありました。しかし、管理人のおじさんにその事実を指摘され、縁(えにし)を再確認したのも事実で...

昭和天皇が疎開していたかもしれない土地へ2

象山から自転車で15分の距離にある舞鶴山へやってきました。ここにも地下壕があるのですが山の麓に建てられた建物もあります。天皇・皇后の御座所です。現在は気象庁精密地震観測室の建物になっていて中には入れません。坑道も掘られ70ほどの部屋ができあがっていたようですが、戦後取り壊されました。坑道は未公開です。訪れたときは工事中でしたが、建物の外から部屋の中を見学させてもらいました。これが中です。昭和天皇の...

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プロフィール

PEREZVON(ペレズヴォン)

Author:PEREZVON(ペレズヴォン)
西牟田靖(ニシムタ・ヤスシ)
1970年大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業後、フリーライターになる。近年は旅・現場・実感にこだわるノンフィクション作品を発表し続けている。著書に『僕の見た「大日本帝国」』(2005)、『誰も国境を知らない』(2008)など。NPS(Nikon Professional Services)会員。
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近年、ノンフィクションライターと見なされることの多い西牟田靖のブログ。手間をいとわず、自分の好奇心に忠実な仕事をしていきます。

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