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37年振りの異邦人

昨日は大井教会というところへ行き、久米小百合さんのピアノコンサートをみてきた。かつて久保田早紀という名前で活動していた彼女。デビュー曲の「異邦人」のヒットからすでに37年。「異邦人」という曲は小学生のとき聴いて以来、ずっと好きで居続けた曲。普段はカラオケなどはまったく行かないが、何か歌えと言われると、「じゃ好きな曲歌うで」と言って歌ってたのが決まってこの曲だったし、ノンフィクションライターとして6...

king crimson(キング・クリムゾン)は劇薬

キング・クリムゾンの来日公演の初日が終わった。見終わってぐったりした。講演終了後の気分を例えて言うなら、劇薬を食らって意識不明、しばらく冥界をさまよった後、生還したような感じ。 * * *渋谷のオーチャード・ホールで行われた今日のライブ。セット・リストがさっそく上がっていた。演奏した曲は全部で19曲。19時15分から始まって21時20分頃までの2時間少々。始まる前は左右のドラムのところに、撮影を禁...

原節子の引退後を暗示するような台詞

原節子が95歳で亡くなった。「東京物語」をみて以来、ずっと消息が気になっていたが、引退後、どのように暮らしたのか。やはり気になってしまう。追悼の意味もこめて、さっそく小津安二郎の「東京物語」を見直した。この映画の1時間15-17分付近で、気になるやりとりがあったので記しておく。東山千栄子「あんたまだ若いんじゃし」原節子「うふふ、もう若くありませんわ」東山千栄子「(略)ええ人があったらあんたいつでも...

高野秀行さん、「リアル北斗の拳」という言葉、もう古いですよ(笑)

映画関係者に限らず、あらゆる知り合いが絶賛するので、どれどれと物見遊山のつもりで「マッドマックス 怒りのデスロード」を見に行った。極限にまで単純化されたストーリー、ときおり失笑したくなるぐらいにデフォルメされたキャラクター、作り込まれた世界観。何も考えず文句なく楽しめるが、見終わると設定の詳細が気になって仕方がなくなる、、、という作品だった。大いに刺激を受けたし大いに参考になった。映像にしろ文章に...

「楢山節考」を見る2 神と殺人

この物語は日本各地に残る姥捨山伝説を元にしている。舞台となる村は標高1000メートルの貧しい寒村。生き抜いて、子から孫へと命をつないでいくために村人たちは妥協しない。一人増えれば一人がコミュニティから退場させられる。親族が老人を山の中に連れて行くという方法が取られるのだ。また、この村では禁忌を犯せば、リンチを受けたり、生き埋めにされたりもする。今の法律に照らせば、どちらも犯罪行為ということになる。...

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プロフィール

PEREZVON(ペレズヴォン)

Author:PEREZVON(ペレズヴォン)
西牟田靖(ニシムタ・ヤスシ)
1970年大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業後、フリーライターになる。近年は旅・現場・実感にこだわるノンフィクション作品を発表し続けている。著書に『僕の見た「大日本帝国」』(2005)、『誰も国境を知らない』(2008)など。NPS(Nikon Professional Services)会員。
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近年、ノンフィクションライターと見なされることの多い西牟田靖のブログ。手間をいとわず、自分の好奇心に忠実な仕事をしていきます。

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