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サハリンへの旅 /李 恢成

サハリンへの旅/李 恢成

芥川賞受賞作家にして在日朝鮮人である著者が生誕の地、サハリンに34年ぶりに赴いた2週間の旅を詳細にわたって記した紀行著。504ページと分厚いがするする読めてしまう。

まだソ連の時代だった1981年に旅しただけあって、今よりもいろんなものが残っている。ソ連統治の窮屈さ、日本統治時代の記憶。自分が行った2000年や2003年と比較しながら興味深く読めた。

作者の表現力の巧みさに舌を巻く一方で、偏向した思想がちらほら見える点には閉口したし、時代の違いを感じた。

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プロフィール

PEREZVON(ペレズヴォン)

Author:PEREZVON(ペレズヴォン)
西牟田靖(ニシムタ・ヤスシ)
1970年大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業後、フリーライターになる。近年は旅・現場・実感にこだわるノンフィクション作品を発表し続けている。著書に『僕の見た「大日本帝国」』(2005)、『誰も国境を知らない』(2008)など。NPS(Nikon Professional Services)会員。
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近年、ノンフィクションライターと見なされることの多い西牟田靖のブログ。手間をいとわず、自分の好奇心に忠実な仕事をしていきます。

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