昨日、
種子島の宇宙センターからH2Aロケットの打ち上げに成功しました。このセンターには一度行ったことがあって、「景気はロケットの打ち上げが成功するか次第」とセンター内の食堂のおばさんが語っていたのを思い出します。センター内には小さな神社があり、その神社を見つけたときは「そーか、最先端技術って言っても最後は神頼みか」と、打ち上げ前に成功を祈願する職員の様子が目に浮かぶようでニヤリとしたものです。
この
ブログの中程に神社の写真があります。
ロケット打ち上げ成功祈願のため新設されたもので、デパートの屋上にある神社本庁未公認の小さな祠と同じ類のものとばかり思っていました。ところがこの恵比寿神社もともとあったものだそうです。
日本宇宙開拓史によると、
根気強い説得ののち、ようやっと測量が認められ、ついで、土地の買収も進むこととなった。こうして大崎地区に住んでいた人たちは、故郷をはなれ散りじりとなっていったのだった。かつて、大崎地区にあった恵比寿神社は移設され、現在も宇宙センター敷地内にある。こうして、日本最大の宇宙基地が運用を開始したのだった。
とのことです。たとえ散り散りになっても、そこに集落があったという証を大崎地区の住民たちは残したかったのかもしれません。
AUTHOR: ちゃめ
DATE: 09/12/2006 14:42:46
こんにちは。
成功したようですね~
そうなんですか、神頼みなんだ^^;
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