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首相官邸の横で

首相官邸の横にある日枝神社に仲秋管絃祭を見に行ったのは9月25日のことでした。

仲秋の名月。巫女さんや神職など、この神社に勤めている人たちが歌や踊りを披露するのです。拝殿の前に特設ステージが作られています。幸い晴れていて、月がだんだんと背後から昇ってくる様が幻想的でした。



音楽は当然、雅楽です。
笙や篳篥(ひちりき)がゆったりとした旋律をかなでています。
草笛のような音色が特色の篳篥はずっと同じ音を奏でていても独特の揺らぎがあり、調子を外してしまうんじゃないかとときどき不安になるような不安定さがあります。
笙はパイプオルガンのような響き(確かパイプオルガンのルーツが笙だったような…)です。

この雅楽というもの、改めて聞いてみると、リズムらしきものがどこにあるのかよくわかりませんね。

今回のステージをみて感じたのは迫力です。
結婚式なとで奏でられる雅楽は数人で奏でられていましたが、今回は雅楽オーケストラと呼びたくなるほどの人数。音に厚みがあるのです。


踊りは緩慢で不思議な動きです。
鈴を振ったり、天を仰いだり、扇子を広げたり、長い袖を広げるように腕を上げたり。



月見団子が美味しかった。

演目として一番感銘したのは最後の舞と踊りですね。
写真のように巫女さんがド迫力なもみあげをつけた男の格好をし、緩慢な動きを披露していました。シュールです。
伴奏は混沌としていて、まるで工事現場か幹線道路の騒音の中で群舞しているようなものです。そんな中でも振り付けはしっかりシンクロしていました。

その伴奏ですが、これがすごかった。
篳篥の旋律が山びこのように追いかけっこしていて、横笛や太鼓が思い出したかのように入ってくるのです。篳篥の旋律の不安定さという魅力を大人数による旋律の追いかけっこという手法で最大限引き出しているといった感じです。こりゃまさにフリージャズです。

東儀秀樹がロックやフュージョンなどに接近し、ケニーGのようなおしゃれな音楽をやってますが僕個人的にはあのアプローチは好きではないし、なんだか無惨にさえ思えます。雅楽の楽器はもっとアバンギャルドなジャンルのほうがコラボしたとき、親和性があるような気がしますね。

シュールな踊りと混沌とした伴奏。
マッチしてるんだかしてないのだかわかりませんが、とにかくぐいぐい引き込まれました。




月がだんだん昇ってきました。

お祭りの間、ひっきりなしにヘリが飛んでいました。
まったく、うるさいったらありゃしない!!

この日、確か、福田内閣のメンバーがほぼ固まったんだったと思います。
首相官邸がすぐ横ですから、それに関する報道でしょうか。

とすると、安倍さんの去就の影響、ということになりますか。
とほほ。


AUTHOR: キジ DATE: 10/08/2007 00:39:32 当たり前ですが、日中の日枝神社とは随分雰囲気が違っていますね!

東京のど真ん中に幻想的な光景が、といった感じだったのでしょうけれど、ヘリの音とは、、、
日本の中心に近いということが災いしちゃったのかもしれませんね。
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プロフィール

PEREZVON(ペレズヴォン)

Author:PEREZVON(ペレズヴォン)
西牟田靖(ニシムタ・ヤスシ)
1970年大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業後、フリーライターになる。近年は旅・現場・実感にこだわるノンフィクション作品を発表し続けている。著書に『僕の見た「大日本帝国」』(2005)、『誰も国境を知らない』(2008)など。NPS(Nikon Professional Services)会員。
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近年、ノンフィクションライターと見なされることの多い西牟田靖のブログ。手間をいとわず、自分の好奇心に忠実な仕事をしていきます。

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