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火をつけられる

月曜の夜、身の回りに起こったこと、そしてそれについて思ったことを書きます。
その日の朝、いつもと同じ様に物干し竿に均等の間隔で洗濯物を干していた。誰も帰らないので暗くなってもずっとそのままだった。
部屋は角にあり、裏口はコンクリートで固められ柵はない。歩いてきた方向から自室まで行くとまず裏口が目に入る。アパートと隣りのアパートの間にある路地を数メートル進み、突き当たりを左折、すると表の入り口に出る。そんな作りになっている。
午後11時前、寝泊まりしているアパート一階の自室に戻ろうとしていた。裏口へとさしかかったとき、干してある服の位置が変わっていることに気がついた。均等の間隔で並べていたはずなのに建物の右端に寄せてある。風で飛んだのだろうか。でも今日の風は服を吹き飛ばすほど強くはなかった。そもそも吹き飛ばすほど風が強い日なんて年に何度もない。
路面が不自然に濡れ、二階のベランダからは水がしたたっている。4つあったはずのプランターはひとつしかなく、そのかわり土のまわりにプラスチックがこびりついている。ベランダに設置し、二日に一度の割合で回していた洗濯機もなくなっていて、そのかわり、ススのこびりついた鉄の箱が横倒しになっている。その鉄の箱に顔を寄せるとプラスチックが燃えたあとの不快な匂いがした。
路地をつたい、突き当たりで左折し、建物の表に回る。すると自室のドアに張り紙がしてあった。鍵を開けて部屋に入る。照明をつけようとスイッチを押すがなぜだかつかない。ひとつひとつブレーカーを上下させてみたが変化はない。
ガスと水道は使えた。しかし、風呂は沸かせない。沸かすためのスイッチが作動しないからだ。またガスヒーターも電気がきていないので使えない。
部屋の隅に置いてあったマグライトとヘッドランプ、そしてロウソクで夜を過ごした。
これはこれで悪くはない。だけども一方、これはマズイと思ったのも事実だ。
それは現代人の生活は本当に脆い、ということだ。電気がないだけで普段できていることが何もできない。重大な怪我・病気をしていなくても、現代の日本人は、ICUで命を保っている患者と大差ない。電気・水道・ガスを利用して生きているのか。それともそれら生活インフラに操られて生きているのか、わからなくなる。

AUTHOR: トシ(台湾好き!) DATE: 12/20/2007 19:57:33 とても恐ろしいですね。
放火ですよね。

何を考えてこんなことをするんだろう。

災難でしたね。

僕は空き巣に入られたことがあります。
裏のサッシを割られ、金庫を開けられました。
いつも昼は誰もいないので、
気を付けようが無いです。
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プロフィール

PEREZVON(ペレズヴォン)

Author:PEREZVON(ペレズヴォン)
西牟田靖(ニシムタ・ヤスシ)
1970年大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業後、フリーライターになる。近年は旅・現場・実感にこだわるノンフィクション作品を発表し続けている。著書に『僕の見た「大日本帝国」』(2005)、『誰も国境を知らない』(2008)など。NPS(Nikon Professional Services)会員。
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近年、ノンフィクションライターと見なされることの多い西牟田靖のブログ。手間をいとわず、自分の好奇心に忠実な仕事をしていきます。

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