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[C1803]

ぶんちゃんさま
やっぱこれアニサキスですか?
それにしても妻とは趣味があって良かったです。宝くじの一等にあたるよりも運が良かったのかもしれません。
  • 2009-08-14 09:39
  • PEREZVON
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[C1802] これはスゴい!

生まれて初めて腸内で蠢くアニサキス写真を見せて頂きました。
しかも、友人の腸内だ!(笑)

それにしても、西牟田嫁の発言、すばらしい。
生涯の宝ですな~。
  • 2009-08-14 02:01
  • ぶんちゃん
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[C1801] やはりアニサキス?

まりっぺ様
やっぱりアニサキスですか?
何でこの期に及んでまだ体内にいたのでしょう。
悪さをしないで。

もしかするとずっと僕の体内にいることを運命づけられたりしていたのでしょうか。だとしたらなんだか酷です。
  • 2009-08-13 23:39
  • PEREZVON
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[C1800]

これは見事なアニサキスですね。
以前アンキモの処理をしている時に、
うじゃうじゃ出てきたのと同じです。
アニーがいると翌日くらいに激痛が走ると思ってましたが、
長い間共存できるものなんですね。
それとも西牟田君の体内が居心地よかったのかしら。

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肛門期の僕と回虫(食事中の人は読まないで)

昨日一昨日の僕はフロイトが唱えた性的発達段階でいうところの肛門期にいた。

普通、肛門期というとだいたい2才から4才までの幼児期のことをさす。自分でトイレに行けるように親にトレーニングされるのだ。僕は親と離れて暮らしているし、今さらトイレットトレーニングなんてしなくても、自分一人でトイレに行くことが出来る。だけど、排泄に興味があり、それにばかり意識が集中していたという意味では幼児と大差がなかったのだ。

一昨日の朝から下剤を服用した。毎食後に一粒ずつ錠剤を飲み、就寝前には液状の下剤を水で薄めて飲んだ。そして翌朝、就寝前に飲んだ下剤を飲むとともに、ポカリスエット味のする1.8リットルの粉ジュース風下剤を1時間あまりかけて飲み干した。腸内にたまっている大便をすべて外に出し、カメラを肛門から入れられるようにするためだ。

もよおしたのは一昨日の午後9時ごろだった。最初は固形物が出たが、午後11時にはペースト状、そして日付が変わる頃には液状になる。その日は日付が変わる前に床についたのだが、たびたびもよおし、しかもその間隔がだんだん短くなっていくので、眠れやしない。直腸から肛門にかけてぞうきんをしぼるような痛さをひねり出すたびに感じて痛い。もちろん出すたびに痛さを感じるのだから、排泄のことで頭がいっぱいになる。眠さでもうろうとしつつも痛い。だけどその痛さは限界を超えるとマイナスがプラスになるのか、気持ちは高揚していく。意識は混濁しているのに覚醒している。痛いのに気持ちがいい。なんだこりゃ。

午前4時頃、10分おきに二度、液状のものを排出したところで、意識を失うようにして、眠り込んだ。そしていつも通り、午前7時に起床。水で薄めるタイプと粉ジュースタイプの下剤を併用すると、眠る前の高揚状態に逆戻り。ひねり出すときに感じる下腹部の痛みは便が水のようにさらさらしていったこともあって、もはや痛みとは感じない。出すたびに達成感を覚え、うっとりとするだけだ。シチュエーションは違うかも知れないが、排泄で得られる喜びに意識が集中していたという意味で肛門期の幼児に似た心境を追体験していたのかも知れない。

さて、正午過ぎに病院へ出かけた。朝から絶食していたのに意外と体力があり、駆け出すことが出来るほどだった。だけど時間がないのでタクシーで病院へ向かう。病院で受付を済ませると、奧にある大腸検査室へと通され、後ろが空いている紙のパンツを履くように看護婦に言われる。

そうこうするうちに医者が登場。お尻の穴にぬるぬるする軟膏のようなものを塗られ、そのあと細い管状のカメラを肛門から挿入される。その刹那、ちょっとした恐怖を覚える。こうなると前夜から昼までにかけての排泄三昧の時間より、さらに肛門に意識が集中せざるを得ない。排泄をすっかり済ませて、肛門期は過ぎ去ったつもりだったのだが、意識は2-4才の肛門期に逆戻りだ。

僕の腸のなかに管がぬるぬると入っていく。直腸へと管が進んでいくとき、腸がカーブしているので下腹がジンジンと痛む。しかしそれを乗り越えるとスムーズに管が中へと入っていく。挿入当初、恐怖のため、目をつぶっていたが、すいすい中へ管が入っていくうちに目を開けて、目の前のモニターを見る余裕が出て来た。モニターには僕の腸の中が写っている。管と一緒に侵入する空気をブブブーと屁をひりだしながら、モニターを凝視する。

僕の腸は見たところ、きれいなピンク色をしていた。2カ月ほど前、血便が出たときはポリープじゃなかろうか心配になったのだが、その心配はなさそうだ。大腸の終点まで達したとき、うごめくものをみつけた。回虫だった。なんだか自由闊達に僕の腸の中をにゅるにゅるとうごめいている。

僕は心の中で小さくガッツポーズをした。年末エチオピアへ行った目的のひとつに、有益な回虫を体の中に入れたい、というものがあったのだ。どうやら、その旅行で食べた生肉のなかに入っていたらしい。

ところが医者はその線を否定する。
「回虫はそんなに長生きじゃないですよ」
そして僕に質問する。
「最近、刺身を食べていませんか」
どうやら先月下旬に鹿児島の枕崎で食べた地元の刺身にいたものらしい。
体長1センチほどのアニサキスではないかと医者は推測する。リンクを辿ってもらえばわかるが、これは危険な虫だ。

僕は「害がないんだったらそのまま飼っておきたいんですけど」と言う。
それに対し医者は「胃壁を突き破ったりする可能性もある」と言うやいなや、
鉗子を用意し、UFOキャッチャーよろしく、器用に回虫を捕まえ、体外へ出してしまった。

診察後、ホルマリン漬けになった回虫を見せてもらった。
もやしの髭のような真っ白で縮れた小さな命は、すでにこの世にはなかった。
このまま引き取って、日々眺めて暮らしたいという衝動に駆られた。
しかし、実際のところ、そのようなオプションはない。
黙っていると医者は検査に回すということで関係機関に連絡し、検査の手はずを整えてしまった。

病院を出たあとで、妻に電話をした。
回虫がすぐに取り出されてしまったことを僕が残念がって話した。
話したあとで、こんな話すべきじゃなかったんじゃないかと心配になった。
人によっては拒否反応を示すたぐいの話をなんの躊躇もなくべらべら話してしまったことを悔いた。

しかし、妻の反応は予想外のものだった。
「えっ、そんなのがいたの?なんだか愛おしいね」
大学の生物学科を出ているから抵抗がないからか。それとも嗜好がちょっと変わっているからか。
彼女はビビッドに反応した。

奇しくも昨日は結婚記念日。
回虫の件で仲が悪くならなくて良かった。

それにしてもこの虫の正体は何なのだろうか。アニサキスだとすれば謎が生じる。
同じテーブルで刺身をつついた10人のうち誰も胃が痛くならなかったのはなぜなのだろう。
翌朝乗った船がひどく揺れ、船酔いになったことが原因だったりするのだろうか。

kaichu.jpg

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生まれて初めて腸内で蠢くアニサキス写真を見せて頂きました。
しかも、友人の腸内だ!(笑)

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  • 2009-08-14 02:01
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まりっぺ様
やっぱりアニサキスですか?
何でこの期に及んでまだ体内にいたのでしょう。
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もしかするとずっと僕の体内にいることを運命づけられたりしていたのでしょうか。だとしたらなんだか酷です。
  • 2009-08-13 23:39
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これは見事なアニサキスですね。
以前アンキモの処理をしている時に、
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PEREZVON(ペレズヴォン)

Author:PEREZVON(ペレズヴォン)
西牟田靖(ニシムタ・ヤスシ)
1970年大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業後、フリーライターになる。近年は旅・現場・実感にこだわるノンフィクション作品を発表し続けている。著書に『僕の見た「大日本帝国」』(2005)、『誰も国境を知らない』(2008)など。NPS(Nikon Professional Services)会員。
****************
近年、ノンフィクションライターと見なされることの多い西牟田靖のブログ。手間をいとわず、自分の好奇心に忠実な仕事をしていきます。

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