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[C1830]

転載はご自由に。
後日、youtubeに映像をアップします。
  • 2010-03-11 13:31
  • にしむたやすし
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[C1829] ども

ありがと。写真が無いので、文章を含めてこのまんまリンクさせてもらうよ。事後承諾ヨロシク!!

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D-1~ドラマーの頂上決戦。その予選の模様

先週の金曜日、第2回 D-1ドラム選手権を見に行ってきた。
心の師匠であるドラマーののなか悟空が挙行した馬鹿企画の第二弾。若手ドラマーが2人ずつステージでドラム合戦を繰り広げる。その予選。
評論家の副島輝人、渋さ知らズなどで叩くドラマーの大沼史朗、カメルーンの至宝と呼びたいドラマー/パーカッショニスト/三味線の名代のワッシー・ビンセント。その三人が、赤と青の旗を持ち、どちらかを挙げて勝ちを判定する。

主催者の のなか悟空のホームページによると、開催の目的は次の通り。

*******
集え、雷サマになりたいドラマーたち!
優勝者はナイロビ往復のチケット

ただし、善意で集まったピアニカ・ハーモニカなどを、担いでナイロビの学校に届けるべし

能書き垂れるな、ウダウダ言わんと、叩いてみぃ!
 ドラマーにとって速く叩けることと、大きく叩けることは、最大の命題である。人一倍速く叩けるヤツは、人一倍遅くも叩ける。人一倍大きく叩ける奴は、人一倍小さくも叩ける。『渇~っ!』と大声を出せるのも修行僧の悟りのひとつであると聞いたことがある。天地を引き裂く雷の音に、感動しないパワー・ドラマーはいまい。この際、音楽的理論やセンスは持ち合わせていて当たり前という前提の下に、誰が一番カミナリ様に近づけるか、速さと大きさを競ってみないか?
*******

会場は東京東部、かっぱ橋通りそばにある「なってるハウス」
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スタート直前の18:20、会場に入る。中はすし詰めの満員。キャパ20人のところ、50人はいそうだ。(そもそも出場者だけで16人いるのだけど)。
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ステージにはドラムが二つ並んでいる。のなか悟空が家から持ってきた愛用のドラムだ。

審査委員長の副島輝人が開会の挨拶をする。
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悟空さんのかけ声を合図に10-15分のドラム対決が続く。以下は各対決に関しての雑感。

■青野忠彦    VS     須藤俊明  /やかましバンド?系対決     

野人のような青野の芝居がかったプレイに爆笑する。上手で淡々としている須藤のプレイがかき消される。勝負あった、と思った。しかし、時間がたっていくと須藤の堅実なプレイが際立ってくる。キャラの立っている青野の勝ちと見たが、軍配は須藤にあがった。                      
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■渋谷賢一(シブケン)  VS   若杉大悟 /ジャズ&ルーディメント対決   

変拍子の得意な渋谷のプログレ風ドラムと小山ショータ直伝の若杉のジャズドラム。リズムがつんのめるトリッキーな渋谷のプレイを、変幻自在なアドリブで若杉が受け止める。そんな展開を期待していたが、叩きまくる場面が多かったという点で、青野・須藤戦とあまり大差はなかった。にわかに8ビートを叩いたりして主導権を握ることが多かった渋谷が勝利。
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■ナム         VS     大角 兼作 /やかまし系対決パート2対決  

魚クンに似てほんわかしたナムとK1戦士のようなキレのある大角。かけ合いあり、叩きまくりありで甲乙つけがたかった。大角のプレイはカミソリのようなキレがあったがナムも負けていない。ナムが最後まで毛皮の帽子を脱がなかった点で優っていると見た。判定ではナムの勝利。
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■Kiyasu  VS   池澤龍作  /フリーフォーム対決

髪が肩よりも長く、大柄なkiyasuは外見からして、テンポの速いプレイが得意そうだ。肩ぐらいの髪に小柄な体格の池澤。ルックスだけで判断するとkiyasuが優っている。池澤は70年代のロバート・フィリップのようなあやしさがあるがぎらぎらするような迫力はない。
kiyasuのプレイ中の表情は全参加者中もっとも面白かった。髪を振り乱してプレイするので、たまにしか顔が見えない。髪から垣間見える表情を注意深くチェックしていると、泣いているのか、笑っているのかわからない苦悶の表情を彼は浮かべている。その表情がなんともおかしい。
一方、池澤はなんてったって音色がいい。スネアの粒も揃っている。目をつぶって、聞き惚れてしまった。
最初の青野同様、ビジュアルのインパクトというのは飽きやすい。一方、プレイの良さは聞けば聞くほど良さがわかってくる。そのような傾向がある。レフェリー役の悟空さんがストップを遅らせたためもあって、この対決はやたら長かった。試合時間の長さが影響したのか池澤の勝ち。
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kiyasuの表情。


■本多滋世         VS   守永慶太    /やさしさ対決    

本多は黒のTシャツ姿。肩や二の腕の筋肉がムチムチしていて、女性参加者という響きから連想するか弱さは微塵もない。守永はYシャツを着ている。正装だ。
本多は唯一レギュラーグリップ。どんなに叩きまくってもフレーズがジャズっぽい。守永はマレットで叩いたり、掛け合いを仕掛けたりとなかなか挑戦的。バスドラのビーターが外れると本多はプレイを中断する。また、守永の誘いには一向に乗らない。よくも悪くもマイペースだ。最後は守永がペースを崩したように見えた。そのせいか本多の勝ち。
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レギュラーグリップで叩く本多


■南部輝久 VS クラッシー/ジャンベ対決!

爆発したソバージュ頭(北海道のタレント、大泉洋に似ている)の南部と小粒でもピリリと辛いクラッシー。二人ともどこの国の人かわからないファッションに身を固めている。性別すらわからないユニセックスな雰囲気も共通している。プレイする楽器はドラムだけではなく、ジャンベも加わっている。そんなクロスオーバーな二人の対決。
前半は互角の印象。後半のジャンベは、楽器の鳴りがよかったクラッシーの方が優っていたように思う。最後の五分間は審査員のワッシー・ビンセントがドラムで加わる。ワッシーのプレイは力の抜けたものだったがすごかった。クラーベのようなリズムをハイハットで刻みながら、バスドラや両手は別のフレーズを紡ぎ出す。とってもポリリズミックな異次元のリズム。場の主導権を一瞬にして彼が支配した。
判定では僕の思惑と違って、南部の勝利。
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ジャンベ合戦。後ろには審査員のワッシーがいる。

■西原じじ    VS      ミッキー柴崎

裸の大将のような坊主頭の西原と悟空さんの師匠のミッキーさん。勝負は終始ミッキーさんがリードしているように思えた。掛け合いをはじめたり、笛を吹き出したり。どのフレーズも無駄がないし、力が抜けていた。まさに円熟のプレイ。西原もよくついてきていた。だけど若さ以外にミッキーさんに勝っている点がないように思えた。しかし、判定では西原の勝ち。
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笛をくわえる西原

■HAYAKAWA.C.O.B.SHUNSUKE VS  MASATO /筋肉対決!


巨漢HAYAKAWAとタトゥーだらけのMASATO。HAYAKAWAはブルドーザーのような豪快なプレイを繰り広げた。対するMASATOはスタスタスタスタという、スラッシュメタルやハードコアパンクで使われる性急な2ビートのリズムを崩さない。
「ドラムを抱きしめるようにして雄叫びを上げるのだが、これはちょうどサンドバッグを30分も蹴っていて、たまにすこーんと抜ける感じがあって恍惚とするのに似ている」
 とは前回審査委員を務めた松原隆一郎の言葉だがその噂通りとっても色っぽいドラムだ。通行人の視線を釘付けにする美女のような色っぽさがある。リズムは単調だが、彼は見せ方を知っている。対戦相手のドラムをわざと叩くラフプレイの繰り出し方が絶妙。強弱の付け方もうまい。
HAYAKAWAはTシャツをびっしょり濡らす。バテたのか、それとも演出なのか。テンポを崩さないMASATOとは対照的にときどきフレーズをストップさせる。
勝負の最後、悟空さんがドラムのパーツをひとつずつどかせていく。タムがなくなったときは何をするのかわからなかったが、バスタムとバスドラがなくなり、その意図がわかった。続いて、シンバル。最後にスネアがどけられて試合終了。
手を止めずに客を魅せ続けるMASATOが勝ちだと思ったら、やはり彼の完勝だった。

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決勝は今週の金曜日。新宿のピットインにて。楽しみだ。
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PEREZVON(ペレズヴォン)

Author:PEREZVON(ペレズヴォン)
西牟田靖(ニシムタ・ヤスシ)
1970年大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業後、フリーライターになる。近年は旅・現場・実感にこだわるノンフィクション作品を発表し続けている。著書に『僕の見た「大日本帝国」』(2005)、『誰も国境を知らない』(2008)など。NPS(Nikon Professional Services)会員。
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近年、ノンフィクションライターと見なされることの多い西牟田靖のブログ。手間をいとわず、自分の好奇心に忠実な仕事をしていきます。

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