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[C1861]

koba様
浅学非才の身です。お言葉は嬉しいのですがご期待に添えるでしょうか。

悟空様
ドラムをさっさと辞めてしまったり、会社を8カ月で辞めてしまったりした僕に粘りなんてあるとは思えませんけどね。
  • 2010-05-23 17:15
  • にしむた
  • URL
  • 編集

[C1860] 日本文学

浅学な私でも、何冊か程度は太宰、芥川、吉行、開高などの主要な文学作品を読んだ事があります。当時から嫌いだったのは、安部公房に太宰治。後で嫌いになったのはその他の作家大勢。
なぜ嫌いになったか。その訳は、乏しい経験を基にして膨らませた妄想や心理学を無視した心理描写。
現在、ネット上で百科事典程度の膨大な情報をとりあえず得る事ができる社会で、彼らのようないいかげんな作品は今後、読まれなくなってくると思います。何も知らないぼんやりした時代の読者が相手であれば騙せるのでしょうが、現代の携帯電話に三重付け睫毛、黒タイツにミニスカートのお姉ちゃんにでも、嘘っぽくていいかげんと感づかれてしまうでしょう。

今の時代に貴重なのは知識(膨大な)と事実(歴史的、科学的)とを融合させ真実(本当の知識、役に立つ知識)を得る手助けをするような作家であると考えます。私自身をもっと中身のある人間(空洞がいっぱいなので)にするために西牟田さんの文章を読ませて頂きます。

[C1859] くっついて離れない雑草の種

 秋に犬の散歩をすると、やたらとズボンにくっついて離れない雑草の種がある。その種はしつっこくて取れにくく、洗濯をした後もまだくっついていることも多多ある。

 西牟田クンの一連の記事でそんな種のことを連想した。難にでも問題意識を持って食い下がる。そして離れない。見上げた性根である。

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陸軍中野学校の石碑

住んでいる野方という街からバスで中野駅へ向かうとき、警察病院の前をいつも通る。
かつてこの場所には徳川綱吉時代には犬屋敷、昭和10年代には陸軍中野学校があった。
歴史的にはとっても重要な舞台なのだけど、坂本龍馬のようなかっこよさに欠けている。どちらかというと触れてはいけない負の歴史の場所だと思われているせいか、それらのことに関して資料を集めた専門の博物館は存在しない。負の歴史だからといって語ってはいけないだなんて、誰がそんなことを決めたのだろうか。
s-P1090542.jpg

前者に関しては中野区役所前に犬屋敷跡を示す犬たちの銅像があったり、郷土史博物館に犬を運んだ籠の復元模型が展示されていたりするが、後者に関しては寡聞にしてそのようなものは見た記憶がない。死んででも証拠は残さないという中野学校の美学がそうさせるのか、見事に何もない。中野学校は大日本帝国時代にあったスパイ養成学校のことである。

跡地ぐらいになにか残っているんじゃないかと、先日の日曜、警察病院を訪ねてみた。受付でガードマンに記念碑の存在を聞いてみると、「門から入ってすぐ右折し、ツツジの花壇がみえるところにある」とすらすら答えてくれた。さっそく探してみるが、ツツジの花壇の前には何もない。通り過ぎると敷地の端にある塀のところまできてしまった。
s-P1090543.jpg

戻ってツツジの花壇の奧に目を凝らすと、花壇の奧に小さな石碑が建っているのが見えた。
案内されたんだから入ってもよかろうと思い、花壇をまたいだ。石碑は二つ建っている。
左には「陸軍中野学校址」右には「摂政宮殿下行啓記念」と彫られていた。摂政宮というのは皇太子時代の昭和天皇のことだ。
s-P1090545.jpg

この碑を作るにあたっては中野学校関係者からずいぶんと反対があったらしい。東大や東京外大、早稲田など一般の大学から主に集められたスパイ候補たちは精鋭そろいだった。それだけに戦後の日本社会でも出世した者がすくなくなく、あえてその頃のことを蒸し返して話す者は少なかった。この学校の教育方針が戦後も卒業生たちに秘密を保持させたということか。なおフィリピンで見つかった小野田さんはここの出身である。彼は戦後も、上官の武装解除命令があるまではフィリピンの山奥で戦い続けたのだ。

戦後、なんとか建てられた碑がこのように花壇の奧へと追いやられたのは、中野学校卒業生またはその子孫の圧力なのか。それとも歴史を知らない病院設計者がうっかり奧へおいやったのか。真相はどうなっているのだろうか。
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浅学非才の身です。お言葉は嬉しいのですがご期待に添えるでしょうか。

悟空様
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  • 2010-05-23 17:15
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[C1860] 日本文学

浅学な私でも、何冊か程度は太宰、芥川、吉行、開高などの主要な文学作品を読んだ事があります。当時から嫌いだったのは、安部公房に太宰治。後で嫌いになったのはその他の作家大勢。
なぜ嫌いになったか。その訳は、乏しい経験を基にして膨らませた妄想や心理学を無視した心理描写。
現在、ネット上で百科事典程度の膨大な情報をとりあえず得る事ができる社会で、彼らのようないいかげんな作品は今後、読まれなくなってくると思います。何も知らないぼんやりした時代の読者が相手であれば騙せるのでしょうが、現代の携帯電話に三重付け睫毛、黒タイツにミニスカートのお姉ちゃんにでも、嘘っぽくていいかげんと感づかれてしまうでしょう。

今の時代に貴重なのは知識(膨大な)と事実(歴史的、科学的)とを融合させ真実(本当の知識、役に立つ知識)を得る手助けをするような作家であると考えます。私自身をもっと中身のある人間(空洞がいっぱいなので)にするために西牟田さんの文章を読ませて頂きます。

[C1859] くっついて離れない雑草の種

 秋に犬の散歩をすると、やたらとズボンにくっついて離れない雑草の種がある。その種はしつっこくて取れにくく、洗濯をした後もまだくっついていることも多多ある。

 西牟田クンの一連の記事でそんな種のことを連想した。難にでも問題意識を持って食い下がる。そして離れない。見上げた性根である。

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プロフィール

PEREZVON(ペレズヴォン)

Author:PEREZVON(ペレズヴォン)
西牟田靖(ニシムタ・ヤスシ)
1970年大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業後、フリーライターになる。近年は旅・現場・実感にこだわるノンフィクション作品を発表し続けている。著書に『僕の見た「大日本帝国」』(2005)、『誰も国境を知らない』(2008)など。NPS(Nikon Professional Services)会員。
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近年、ノンフィクションライターと見なされることの多い西牟田靖のブログ。手間をいとわず、自分の好奇心に忠実な仕事をしていきます。

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