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「講談社ノンフィクション賞選考会」での石井光太評について

講談社のノンフィクション雑誌「G2」に掲載されている「講談社ノンフィクション賞選考会」での石井光太評がそこまでいうかっていうぐらいにすごい。以下は野村進氏の談話の抜粋。

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 海外ものなら、どんなに作り話を入れてもバレっこないとでも思っているのかなあ。この手法を認めてしまうと、誰も海外取材はしなくていいという結論になってしまいますよ。取材困難な箇所は、全部創作で埋めればいいわけだから。こうした著作を「ノンフィクション」とか「ルポルタージュ」と銘打って売り出してきた出版社の責任も重大です。
 また、この人の扱ってきたテーマを見ると、執筆動機そのものにも疑問を抱かざるをえません。(略)この人は、社会的弱者への共感ではなく、むかしの見世物小屋的な指向で題材を選んできたような気がします。しかも徹底的に取材しているわけでもない。とりわけ、海外にいて反論できない社会的弱者を晒し者や作り話のネタにしていいのかと私は思います。
****************

よくぞ言ってくれた。これを読んでスカッとした。やっかみというより、彼の本を読んでいると必ず感じるモヤモヤの正体が野村さんの言葉に凝縮されていたからだ。

しかし、一方でノンフィクションというジャンル自体、何でもありなんだから、彼のような物書きがいてどこが悪いと思うところもある。野村さんのような真面目なライターばっかりじゃ、ポテンシャルが損なわれるもの。というか、ノンフィクションはこうあるべきという、無言の圧力のようなものがこのジャンルを衰退させてきた面もあるんではないだろうか。
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プロフィール

PEREZVON(ペレズヴォン)

Author:PEREZVON(ペレズヴォン)
西牟田靖(ニシムタ・ヤスシ)
1970年大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業後、フリーライターになる。近年は旅・現場・実感にこだわるノンフィクション作品を発表し続けている。著書に『僕の見た「大日本帝国」』(2005)、『誰も国境を知らない』(2008)など。NPS(Nikon Professional Services)会員。
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近年、ノンフィクションライターと見なされることの多い西牟田靖のブログ。手間をいとわず、自分の好奇心に忠実な仕事をしていきます。

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