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台湾をスクーターで一周する/前編

スクーターで台湾を一周したことがあります。
沖縄から台湾へと出ているフェリーに愛カブであるグレート寅さん号を積み込んで走ろうと思っていたのですが、台湾の置かれている国際的立場に阻まれました。
というのも台湾は外交的に孤立している「国」です。
バイクの持ち込みもできなければ、国際免許も無効なのです。
街中にはこのようにスクーターを貸してくれる店はちらほらあるのですが、
日本人である僕に貸してくれる店はなかなかありませんでした。
そんなわけでひとまず鉄道で一周し、どこか貸してくれないか、
台湾中を探し回りました。
結局、どこも貸してくれそうなところがなく、とうとう台北まで戻ってきてしまいました。
ところが灯台もと暗しです。
泊まっていた宿のすぐそばに貸してくれる店がありました。
125ccのスクーターを一ヶ月借り、反時計回りでまわることにしました。



道はサハリンに比べるとすこぶる好かったですね。
日本とほとんど変わりません。
それどころかスクーター専用のレーンが設けられていたりして慣れれば走りよかったですね。
ただし、2年前(当時2001年)に起こった地震のつめ跡がまざまざと残っていたりして、このように通れないところもありました。
都市部は紹介した通り、おびただしいスクーターの数にたじろぐほどですが、
スクーターはあくまで短距離用の乗り物です。
一歩街を出て、街と街のあいだを走っているとスクーターはほとんどいなくなったりします。




これは北回帰線です。
ここより南はいよいよ熱帯です。


台湾がもともと温泉が多かったですし、
日本人という世界一温泉好きな民族が半世紀支配しただけのことはあります。
日本時代になって開発された温泉も数多くあるようです。
僕もこうしてときどき湯につかり、ツーリングの疲れを癒しました。


「ニイタカヤマノボレ」という暗号をご存じでしょうか?
太平洋戦争の発端となった真珠湾攻撃のものですね。
ここでいうニイタカヤマというのは台湾最高峰の新高山のことです。
台湾が日本だった頃は日本最高峰は富士山ではなく新高山で、
富士山は七番目に高い山でした。
つまり富士山より高い山が台湾に六座もあるんですね。
そんな山々はすべて台湾の中央部に集まっていて、北から南へと背骨のように台湾という島を貫いています。
そんなわけですから、西海岸から東海岸へと車やスクーターで横断しようとすれば日本以上に高い峠道をこえることになります。
ここはそんな峠道の中でも最も高い3275メートル地点です。
ここまで来ると酸素が薄く、スクーターの燃費もかなり悪くなりました。


TITLE: 台湾をスクーターで一周する/後編 URL: http://www.doblog.com/weblog/myblog/5973/264628#264628 IP
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プロフィール

PEREZVON(ペレズヴォン)

Author:PEREZVON(ペレズヴォン)
西牟田靖(ニシムタ・ヤスシ)
1970年大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業後、フリーライターになる。近年は旅・現場・実感にこだわるノンフィクション作品を発表し続けている。著書に『僕の見た「大日本帝国」』(2005)、『誰も国境を知らない』(2008)など。NPS(Nikon Professional Services)会員。
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近年、ノンフィクションライターと見なされることの多い西牟田靖のブログ。手間をいとわず、自分の好奇心に忠実な仕事をしていきます。

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