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[C359] 記憶の中から

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「GON!」って雑誌知ってますか?
最近でもコンビニの成人雑誌コーナー等でたまに見かける怪しげな雑誌。正直言ってしまえばエロ本です。でも、56年前までは「怪しいカルチャー誌」としてギリギリのラインを保っていました。
かれこれ67年前にはなりますが、たまたま見かけた号で、「大阪地下街の巨大迷路」なる...

[C358]

彼女が行きたかったであろう国々を彼女の分のかわりにまわりましょう。
  • 2004-11-25 10:26
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[C357]

なんとなく、この事件のことは片隅にあります。
昔にテレビでやっていたような記憶がありますが、恐らく記憶違いではないです。

しかし、ブログを読んでると、ちょっと消化不良と言うか
喉に何かが詰まって、それが取れないような出来事ですね。

紀子さんは俺と同じ年齢なんで、余計になんかいたたまれないです。

  • 2004-11-25 03:13
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[C356]

「GON!」記事覚えていただいていて光栄です。もう8年も前だというのに。書いた者としては本当に光栄です。
一方、事件はなかなか解決しそうにありませんね。残念ながら。だけどこうして気に掛けて頂くことが被害者の家族の心の支えになるんだと思います。
  • 2004-11-25 02:25
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友人が消えてから6年

友人の辻出紀子が突然姿を消してから今日で6年がたつ。
タイへ旅行から帰ってきた翌日のことだった。伊勢の地域雑誌の勤務を終え、帰る途中、車だけを残していなくなったのだった。98年11月24日、当時彼女は24歳だった。
関係HP

事件が発生したのを知ったのは翌日か翌々日。彼女とつきあっていたTくんが携帯にかけてきたのだ。普段はおっとりとしているTくんがずいぶん取り乱していたので、ただごとじゃないということが伝わってきた。
「大変なことが起こってしもうた」
「どないしたん」
「紀子がおらんようになったんです」

そもそも辻出さんと知り合ったのはTくんからの紹介だった。Tくんとは92年に中国雲南省の奥地の安宿で知り合っている。
96年頃僕はGON!というお馬鹿雑誌でテレビのバラエティさながらの馬鹿な記事を毎月毎月書いていた。大阪取材の前、被写体となってくれるカップルを捜していた。幸い、Tくんが協力してくれ、つれてきたのが辻出さんだったのだった。
二人とも当時は就職活動中。マスコミ業界志望の学生だった。協力してくれたのはTくんが友達ということ以外に、業界というものを知りたい、という願望が二人とも強かったから、ということなんだろう。96年の秋のことだ。

Tくんが連れてきた辻出さんはすらっとした清潔な雰囲気の美人。はきはきとしていて、確かにマスコミに向いていそうな雰囲気があった。

大阪の地下街がいかにひどい迷路なのか、ということを紹介する記事。泉の広場にてデートの待ち合わせをしたのだが、Tくんが遅れる、という筋書き(つまりやらせだな)で写真を撮ったのだった。二人ともカメラマンの指示に従って、手際よく、撮られていたのを覚えている。

で、取材が終わり、梅田地下のパーラーでみんなで食事をした。バケツぐらいある巨大パフェを売りにしているお店だった。そこで今でも忘れないのが、辻出さんの泣き顔だ。僕に同行していたカメラマンと確か、アフリカのことやカメラマンの結婚観について話していたと思うのだが、カメラマンとの話が盛り上がりすぎ、激論になったのか、ワッと泣き出した。泣きながらも自分の意見は曲げずにやり合っていたのを今も覚えている。辻出さんは誰に対しても物怖じせず泣かされてもなお自説を曲げない強い意志を持っているのだ、と思った。

今どきこんな女性がいるんだなあ、と驚かされた。と同時にこんなパートナーを見つけたTくんをうらやましく思ったのだった。

その後、Tくんは某新聞社に就職が決まり、辻出さんは地域雑誌の伊勢志摩に就職した。遠距離恋愛がその後も続いていたということらしい。

辻出さんとは実はそのときが最初で最後の出会いだったのだが、ネット上では親しくしていた。当時、マニアックな海外旅行のメーリングリストというものに僕が入っていて、ふたりを誘ったら、辻出さんだけが入会した。辻出さんはその外見とはうらはらに外国、ビルマとタイの国境など僻地指向が強い人で、実際そういったところに足繁く通っていたようだ。そんな彼女なのでメーリングリストでは結構活発な書き込みをしていた。事件直前のタイ旅行についても「行ってきます」と書き込みしていた。でその旅行だが、たんなるタイ旅行ではなく、タイ・ビルマ国境のちょっとやばい地帯を取材するというものだった。

その会のオフ会が12月に行われることになっていて、彼女は早くから参加を表明していた。ところが事件が発生してしまったのだった。

当然、事件後、ぱったりと書き込みがなくなり、当然、オフ会にもこなかった。当時はまだ公開捜査が行われていなかったので、オフ会当日、メンバーに辻出さんのことを訊かれても僕はとぼけるしかなかったのだった。


事件直後、場所が場所だけに北朝鮮に拉致されたんじゃないか
実はまだ日本に帰ってきてなかったんじゃないか、
タイ・ビルマ国境で見てはならないものを見てしまい日本の刺客にやられたんじゃないか
そんなことを考えていたのだが、それらはどれも違っていたようだ。

だいたい概要はつかめている。犯人らしき人間も特定されている。概要はこうだ。

それは彼女が「伊勢志摩」で取材した男。地域では地域の子供たちに自然とのふれあいを提供するなどの好青年として捉えられている人で、彼女は彼を尊敬する部分があったらしく、取材後もなんどかコンタクトがあったという。

で辻出さんが帰国した翌日の夜、男に携帯で呼び出され、その後、辻出さんの足取りが途絶えてしまったのだった。


写真は辻出さんが行方をたった現場。ここに車が乗り捨てられていた。当時は保険会社の駐車場だったが、その後様変わりしてしまった。


実は三重県警の捜査のまずさにより、再三「犯人」をとりのがしている。

事件直後、辻出さん家族の捜査要請があったにもかかわらず1ヶ月放置した。
そのあいだに男は自分の車の内部のクリーニングをしている。今までしたこともなかったのにだ。

その後、別件逮捕し、この事件のことを追及したのだが、時間切れ。釈放。

そして逆に警察を相手取り、男は裁判を起こしたのだった。

「時効になってからお話します」と辻出さんの家族に男は言ったという。

正常な精神の持ち主なら罪の意識にずっと苛まれるのではないか。罪を償わないというのはその意識をずっと引きずり続けるということだと思う。罪の意識に時効などないはずだ。
その気持ちから解放されたいのなら、自首するのが実は一番早いのではないか。それが一番丸く収まる方法だと思うのだが。

それとも男は正常な精神の持ち主ではないのだろうか。


もし、今も彼女が健在なら30歳。
ノンフィクションライターとしてバリバリ活躍してたんじゃないだろうか。至極残念だ。


AUTHOR: 比嘉 DATE: 11/24/2004 14:00:07 この事件、数ヶ月以内にもテレビでしてたし記憶しています。

「時効になってからお話します」ってどういう意味!?って感じですね・・・。
自ら無関係ではない、と 告白したのと同義・・・
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  • 2004-11-25 10:26
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なんとなく、この事件のことは片隅にあります。
昔にテレビでやっていたような記憶がありますが、恐らく記憶違いではないです。

しかし、ブログを読んでると、ちょっと消化不良と言うか
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  • 2004-11-25 03:13
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一方、事件はなかなか解決しそうにありませんね。残念ながら。だけどこうして気に掛けて頂くことが被害者の家族の心の支えになるんだと思います。
  • 2004-11-25 02:25
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プロフィール

PEREZVON(ペレズヴォン)

Author:PEREZVON(ペレズヴォン)
西牟田靖(ニシムタ・ヤスシ)
1970年大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業後、フリーライターになる。近年は旅・現場・実感にこだわるノンフィクション作品を発表し続けている。著書に『僕の見た「大日本帝国」』(2005)、『誰も国境を知らない』(2008)など。NPS(Nikon Professional Services)会員。
****************
近年、ノンフィクションライターと見なされることの多い西牟田靖のブログ。手間をいとわず、自分の好奇心に忠実な仕事をしていきます。

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