Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://nishimuta62.blog114.fc2.com/tb.php/690-001788f9

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

皇室の桐の紋

拙著『写真で読む 僕の見た「大日本帝国」』にいくつかレビューが書いてあります。そのひとつ、やじうまという方の指摘を読んでハッとしました。情けないし、申し訳ない気分になりました。以下は引用です。

さらに、「何かわからない文字‥」「扉の裏側には家紋のような紋様‥」 などのように、分からないものを分からないままにしている姿勢も、気になる。
 前者は写真がないので私も分からないが、後者は明らかに皇室の桐の紋だ。
 ちょっと調べれば分かることなのに、と思う。


執筆中、神社関係を中心に他のことを散々調べあげました。調査に調査を重ねて作った本です。
ですので「分からないものを分からないままにしている姿勢」というご指摘は否定させていただきます。

しかし、P77に掲載の桐の紋については指摘の通りです。他の調べごとに忙殺され、調べるのを怠っていたんですね。

今後の反省の意味もこめて、すでに出版された本ではありますが、調べて分かったことを書いておきます。

週刊『家紋』というサイトにズバリ書かれているのでちょっと長いですが引用してみます。

日本の桐紋は、白桐の実形にアオギリの瑞祥の意味を加えて完成したものです。

 皇室の紋としての桐紋は鎌倉時代に完成したようで、菊紋同様後鳥羽上皇のと
 きではないかと推測されています。

 室町期の後醍醐天皇のときには足利尊氏に桐紋を下賜したとかかれており、こ
 のときにはすでに皇室の紋になっていることが明らかになっています。

 こうして、桐紋は菊紋と同様に皇室の紋になり、多くの武家に下賜されていま
 す。


以上は【WEB版 週刊『家紋』】 第7号より。

桐紋は、花の数によって「五七の桐」と「五三の桐」があります。
 皇室の桐は「五七の桐」ですが、この数による優劣はあるのでしょうか。
 明治神宮は皇室に遠慮して、「五三の桐」を使用しているそうです。

 また、この桐紋は政府の紋章のようにも使われています。
 500円硬貨の裏側は桐ですし、パスポートにも使用されており、よく小泉首相
 が外国人記者に向けた会見をする際には、マイクの置かれた壇には桐の紋章が
 描かれています


皇室といえば菊の紋が有名ですが、確かにその通りですね。なんで気がつかなかったのでしょうか。読者の皆様、申し訳ありませんでした。

重版の暁にはその部分は訂正させていただきます。


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://nishimuta62.blog114.fc2.com/tb.php/690-001788f9

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

PEREZVON(ペレズヴォン)

Author:PEREZVON(ペレズヴォン)
西牟田靖(ニシムタ・ヤスシ)
1970年大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業後、フリーライターになる。近年は旅・現場・実感にこだわるノンフィクション作品を発表し続けている。著書に『僕の見た「大日本帝国」』(2005)、『誰も国境を知らない』(2008)など。NPS(Nikon Professional Services)会員。
****************
近年、ノンフィクションライターと見なされることの多い西牟田靖のブログ。手間をいとわず、自分の好奇心に忠実な仕事をしていきます。

Twitter

 

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。