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[C1242] フリーランスは「人間じゃない」のか? 文化レベルを露呈したTBS盗用問題の実態

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 TBSが公式HPのコラム35本を、なんと読・毎・朝など各新聞社から盗用していたことが判明した。しかもあきれたことにTBSは当初、「外部のフリーライターがやったことだ」とウソの発表をしていた。まったくどうしようもない会社だ。
 記事の盗用と虚偽の申告は、TBSの現場の部長がやったことだ。だがウソの報告を真に受けて発表するTBSは、内部調査が致命的に甘い。しかも部長はTBSが軽んじているらしいフリーランスの人間ではなくTBSの社員なんだから、彼らの価値観をそっくり当てはめれば「TBSがやったこと」だ...

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TBSの盗用・隠蔽について

TBS部長が新聞記事17件盗用・「外部執筆」と偽る

 TBSの公式ホームページのコラムが新聞記事を盗用していた問題で、同社編成制作本部スポーツ局の担当部長(47)が、読売新聞や朝日新聞、毎日新聞の計17本の記事を盗用し、コラムを執筆していたことが11日、わかった。部長は盗用発覚後の社内調査に自ら書いたことを隠し、外部の契約ライターが盗用コラムを書いたように偽装していたという。


フリーの書き手にとって、盗用したという事実は重大だ。書いた題材の種類や大小にもよるが、事の次第によっては書き手人生を諦めざる得なくなるほどの痛手を負う可能性もある。

アメリカなどでは、大手メディアでも重大なこととしてとりあげられる。一昨年、ニューヨークタイムスの敏腕記者が盗用・ねつ造を繰り返していたとして即日解雇、謝罪と検証記事を連日おこなったそうだ。(東京脱力新聞より)

問題になった記事を読み比べてみた。

文面そのものはそんなに目くじらを立てるほどのものではないように思った。ありふれたコラムだ。「旅行人」の編集長蔵前仁一が「旅行人」のHP「編集長のーと」(5/12付)で言うとおり、すごくなさけない盗作だと思った。文章に固有の情報があるわけではなく、どこにでもあるありふれた情報にすぎない。
もう少し丹念に直していれば何の問題もないレベルだ。忙しい中、チェックの手間をかけなかったと言うことなんだろう。直しさえすればこんなの盗用にすらならない。とはいってもそれを確信犯として続けていたというのは許せない。

今回、それよりも問題なのは、立場の弱いフリーの人間に罪をかぶせようとしたことだ。強い憤りを感じる。組織に守られていない人間はそれが致命傷になりかねない。それを知っていて、罪を負わせようとしていたのなら、TBSはマジで外道だ。フリーランスの敵だ。

記者クラブに所属しているような大手メディアには自浄作用がないと認識していたが、案の定だった。ネットで大手のHPをチェックしてみたが、扱いが非常に小さいのだ。TBSのHPトップで謝罪してはいるが、他はというと読売新聞が社説で取り上げている程度。その後の関連ニュースすら報道しないんじゃないかという不安すら感じさせる。まるで「早く風化してほしい」と願っているようにすら見える。扱っている読売新聞の社説にしても最後「自戒したい」と締めくくっていて萎えさせる。まるで自分たちも「盗用」をやっているかのようなトーンの低さ。

こんな感じなら、今後、TBSが謝罪キャンペーンを張るとは思えないし、それはまわりのメディアにしてもそうだ。糾弾キャンペーンをするとは思えない。たぶん当のTBSスポーツ担当局部長も大した処分は課さないんだろう。のど元過ぎればなにごともなかったかのように現場復帰を果たすのだろう。当人の名前が報道されてないんだから、間違いないと思う。

国内の大手メディアはJR西日本やらイラクの人質などに強いことは言っても、今回のように自分たちが問題を起こしたときは強い処分はとれないのはこれまで通り。今回の事件からも何も学ばない。内輪の人間には甘く、外の人間・組織には強くあたる。書き手にしても、フリーは真っ先に使い捨てられる。残念ながらそれが現実だろう。ざけんな!

AUTHOR: キジ DATE: 05/16/2005 15:30:15 確かに、個人のフリーランスという立場の弱さ危うさを痛感させられました。表に出ないだけで泣いている人は無数にいるだろうし、、

 大きな組織や集団は、本当に根本的な危機がこないとなかなか変わらないんでしょうね。こう書いて、韓国経済が1997年のころの所謂IMF金融危機を経て、IT関連を中心に復活しつつあるのを思い出しました(実情は厳しいそうですが)。 国中に危機感があって「右向け右!」という感じで大胆で一方的な改革も行いやすく、また全羅道出身の金大中政権となったこともあり慶尚道系の財閥や官僚に対してキツい要求を出した報復的側面もあったそうですが、、、
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プロフィール

PEREZVON(ペレズヴォン)

Author:PEREZVON(ペレズヴォン)
西牟田靖(ニシムタ・ヤスシ)
1970年大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業後、フリーライターになる。近年は旅・現場・実感にこだわるノンフィクション作品を発表し続けている。著書に『僕の見た「大日本帝国」』(2005)、『誰も国境を知らない』(2008)など。NPS(Nikon Professional Services)会員。
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近年、ノンフィクションライターと見なされることの多い西牟田靖のブログ。手間をいとわず、自分の好奇心に忠実な仕事をしていきます。

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