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迷惑な自殺

男女3人が首つり、沖縄・北大東島で遺体発見
 29日午後5時すぎ、沖縄県北大東村の北大東島漁港近くにあるリン鉱石貯蔵庫跡で、男女3人が首をつって死んでいると、住民から通報があった。

 那覇署の調べによると、3人は、いずれも20~30歳ぐらいの男性1人、女性2人で、廃坑入り口の高さ約3メートルの柱にビニールロープをかけ、並んで首をつっていた。

 3人は28日、1泊の予定で村内の民宿を訪れ、男性が代表者として長野市の住所で記名。同署は自殺の可能性もあるとみて、身元確認を進めている。

 男性は身長1メートル60~1メートル70で、左腕に腕輪の入れ墨があった。女性の1人は同1メートル55、もう1人は同1メートル50という。

(2005年5月29日23時15分 読売新聞)


北大東島は沖縄本島から約380キロ東にあります。隣りの南大東島以外はほぼ海海海のほぼ絶海の孤島ともいえる島です。人口は約700人足らず。僕は行ったことがありませんが、いつか行ってみたいと思っていた島です。くだんのリン鉱石貯蔵庫跡を見てみたかったわけです。

自殺にもいろいろケースがあります。ですが往々にして迷惑をかけるわけです。賃貸の物件で死んだらそこのアパートの借り手に困るでしょうし、飛び込み自殺なんかしたらダイヤが狂い、何万という人の足に影響が出ます。

本当に死ぬとなったらそんな人の事なんてことなんてどうでもよくなるんでしょうか。
そのへんはケースバイケースでしょうから、一概には言えないでしょうが。

「男女七人ネット心中/渋井哲也」という本の中には自殺のため青森から関東まで、台風で実行が延期になったにもかかわらず駆けつけて、事に及ぶ男性が紹介されています。この事件で思い出したのがそのケースです。

青森の人のケースにしても、このケースにしても、なんでこんな遠くまでやってこれるんでしょうか。自殺のために。青森から関東まで来るのも大変でしょうが、こっちはさらに大変です。那覇から船で15時間、飛行機だと1時間とかですが片道2万円以上もしますよ。しかも船にしても飛行機にしても欠航が多くなかなかやってこれないことも多いんですよね。
最果てに来ることで悲劇の主役として気分を盛り上げているんでしょうか。だとしたら迷惑な話です。

700人もいない島、しかも島の観光の目玉です。現場は。
観光への影響もあるでしょう。
それに、島の人たちの心に半永久的に残り続けるでしょうね。
狭い島ですから、島の人たちは、現場と日常的に対峙しなくてはなりません。
山林で自殺するというケースも現地の人たちへのインパクトはすごいんでしょうが、
島という閉じた空間な分、しかも島のランドマークでの自殺ですから、さらに深刻です。
影響の逃げ場がありませんし、嫌でも目立つ場所ですし。

5年ほど前に波照間島で似たような事件がありました。
殺人事件でした。
去年再訪した際、島の人たちの心の中に深く事件のことが留まっているような気がしましたし、そのとき僕の心にも事件のことが引っかりました。

この事件がもとで島の人たちが心を閉ざさないことを祈ります。

自殺した人たちにも一応ご冥福を祈っておきます。
あかんで、自殺は。

AUTHOR: パンチポンチなおき DATE: 05/31/2005 19:13:52 わたしはこまってる。!!!! つらい、いろいろある。!!!!
 私が「死ぬきっかけ」なんていくらでもころがってる。
 わざわざ死んだ人へ
 「はるばる遠い島、自然の残る美しい島にくるまでに『楽しいこと』はなかったのか?
 「生きるきっかけ」はいくらでもあるのに。

 戦争のこととかも考えてたりするといつも複雑になるのですが、
 「生きるきっかけ」をみつければ戦争でも私は生きのこってやる。
 ・・・・・・・・だれかをころしてるかもしれないけれどもね。←それをいっちゃいかん・・
 
・・・・・むつかしい問題に手をだしてしまった。自分でもどうコメントしていいのか
 わからなくなりました。 
 とりあえず、今日の夕ご飯がたべたくなったので、私はすくなくともいきてます。
 たぶんこれがみんなの「生きるきっかけ」。 

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プロフィール

PEREZVON(ペレズヴォン)

Author:PEREZVON(ペレズヴォン)
西牟田靖(ニシムタ・ヤスシ)
1970年大阪府生まれ。神戸学院大学法学部卒業後、フリーライターになる。近年は旅・現場・実感にこだわるノンフィクション作品を発表し続けている。著書に『僕の見た「大日本帝国」』(2005)、『誰も国境を知らない』(2008)など。NPS(Nikon Professional Services)会員。
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近年、ノンフィクションライターと見なされることの多い西牟田靖のブログ。手間をいとわず、自分の好奇心に忠実な仕事をしていきます。

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